エンドロール

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2021年7月31日 学生ブログ 最新情報 0

 

学生統括リーダー
弘光慎太郎

 

 先週、先々週と、2週に続けて私の同期である副リーダーの2人が素晴らしいコラムを書いてくれました。まだ読んでいらっしゃらない方がおりましたら、是非読んでみてください。私たちの気持ちがよく表現されている本当に良い文章です。しかしながら、幸か不幸か優秀な同期によって私が書くことがなくなってしまいました(笑)。そこで今回のコラムは、本編が終わった後のエンドロールとして、なんとなく気軽に読み流していただければと思います。大会テーマソングであるFight songでも流しながら、最後までスクロールしていただければ幸いです。

 気がつけば私たちリーダー、副リーダーの3人は大会準備を始めてから14カ月の月日が経ちました。この期間を振り返ると、ほとんど毎日何かしらMEIKEIオープンの仕事をやって来たと思います。どうしてここまで頑張れたのか。活動を止める理由やタイミングはいくらでもありましたし、正直、我々が止めようが続けようが誰も気にしなかったことでしょう。なのにどうして大会があるかどうかわからない中、ましてや中止が決定しても尚、新たな挑戦を試みるようなハイカロリーな日々を送り続けたのか。メンバーそれぞれに想いはあるでしょうが、私の場合はただ「何かせずにはいられなかった」、という部分が大きいです。

つまり、なんでもかんでも「不要不急である」と言われ、行動を制限される日常への叫びのようなものだったと思います。昨年の大会では、準備が佳境に入った2月になって突然、大会の延期または中止が決定し、その後ほとんど何もなす術なく活動が終わってしまいました。それが本当に悔しかった。己の無力さを痛感しました。そして、このまま現状を受け入れ、でき合いの満足に収まるようにはなりたくないと思いました。「不要不急」などという身も蓋もない言葉で、貴重な学生生活の大半を奪われてしまう現実になんとか抗いたかったのです。残りわずかである学生生活にある一つ一つの経験は、私たちにとっては決して不要でも不急でもなく、今しか得られない大事なものばかりだと思うのです。しかしもちろん、大人の言うことも十分理解できます。。私たちは無鉄砲に振る舞うには歳をとりすぎているし、責任を持つには若すぎました。なので世間から与えられたルールを守った上で、「俺たちはまだ折れてないぞ!」「こんなものでは諦めないぞ!」という不撓不屈の精神を持って発信を続けて来ました。学生たちによる、必要火急なマスク越しのシャウト、とでも言いましょうか。(笑)皆様には届きましたか?

 もちろん、そんな反骨精神だけで活動が続いていたわけではなく、活動自体も楽しく、多くの学びを得ました。私が1年生の時に自ら立ち上げた公式YouTubeの登録者数が目標の1000人に到達したことは感慨深いものがありますし、確実に私1人の力では達成できなかったので、仲間の尊さも感じています。他にもポスター制作やら何やらと今年しかできない経験もたくさん積めたことは確かです。それは私だけではなく、きっとそれぞれの活動に携わった後輩も同様であり、この経験は確実に今後のMEIKEIオープンのステップアップに寄与していくことでしょう。

 このような困難を共に乗り越えた仲間と大会本番を経験できないのは無念で仕方ありませんが、大人しく観客としてMEIKEIオープンに参加する日を楽しみにしたいと思います。目の前で熱狂が渦巻くあの瞬間がまた、つくばに戻ってくる日を待ち望んでいます。

 

 

 

筑波大学MEIKEIオープンテニス2021

 

 

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