浪人生活を経て

浪人生活を経て

2021年5月29日 学生ブログ 最新情報 0

 

高校の頃、全く勉強せず、授業中も寝てばっかりで部活しかまじめにしてなかった自分は、案の定第1志望の筑波大学に受かることは出来ませんでした。それどころか、地元の国立大学にも受かることが出来ませんでした。

自分が通っていた高校は地元では進学校と言われる高校で、大学進学が前提であったため、なんの資格も持っておらず、就職もできませんでした。母の強い希望や友人からの誘いも受け、東京の代々木にある体育を専門とした予備校「体育進学センター」に入校することを決めました。

体育進学センター、通称タイシンは筑波大学の体育専門学群を受ける人ならほとんどの人が知っており、中にはお世話になった人もいるでしょう。それだけ実績も出している予備校です。

実家が宮崎ということもあり、東京で予備校に通いながら初の1人暮らしを始めることとなりました。もちろん最初は筑波大学を第1志望にしていましたが、口で言うのは簡単で内心絶対無理だろうと思っていました。特に英語は中学生レベルの知識からスタートだったので、ほかの教科なども含めて覚える事がとんでもなく多くありました。5月頃には少し早めの諦めを感じていましたが、姉や母、祖父母や友人など多くの人に支えられ、応援されていると再認識し、そこからは今までのどの年よりも頑張ったと自信を持って言えます。また、たまに実家に帰ったり、姉や親戚にご飯に連れて行ってもらったりして、なんとか1年間モチベーションを保つことができました。

この浪人生活を経験して、学んだことは2つあります。1つは努力はすぐには結果として現れないということです。5月頃から今までにないほど勉強したと言いましたが、6月、7月頃の模擬試験でそれに見合うだけの成績の向上があったかと言われると全くありませんでした。人によってはすぐに結果に現れる人もいます。しかし、ほとんどの人は遅れて結果が伴うと思います。そこで腐らずに最後まで諦めずに努力することが大切だと思います。2つ目は周りの環境や人の大切さです。この歳になって自分1人では何も出来ないことに気が付きました。ありきたりですが、周りの人たちに支えられているという自覚を持って、日々周りの人に感謝をしながら生きていかなければならないということが、この浪人生活を経て1番感じたことです。

筑波大学に入学し、2年生になってこのMEIKEIオープンテニスに携わる機会が多くなってきました。学生主体であり、まだまだ未完成な人で運営するからこそ、助け合いや協力が生まれ、周りの人の大切さというのが顕著に感じ取れます。自分を成長させてくれるMEIKEIオープンテニスをより良いものにできるよう、日々活動していきたいと思います。

今後とも筑波大学MEIKEIオープンテニスをよろしくお願い致します。

筑波大学体育会硬式庭球部2年
永田秀太