こんにちは。筑波大学体育会硬式庭球部3年の照井妃奈です。
みなさんは、すごく落ち着いたり楽しかったり、帰りたくなるような、そんな居場所はありますか?
今回はそんな私の大切な居場所についてお話したいと思います。

まず、私の大切で大好きな居場所は部活です。
筑波大学の女子部は本当に個性豊かで明るくて、毎日一緒に居ても飽きません。
逆に数日会わなかっただけで、なんだかすごく久しぶりな気がします。
コートに行くと、色んな会話が飛び交っていて、遠くから挨拶が聞こえてきたり、すぐ駆け寄ってくる後輩がいたり、居るだけで安心感抜群の同期たちがいたり。
コートにいるみんなを見るたび”私の居場所はここだなあ”と再認識させられるんです。
筑波の部活は、学生がメニューを考えます。
そのため、主将になってからの約2ヶ月間は、みんなの調子を考え、「ラリー系のメニューが必要かな」「でも試合練も必要かな」など、必然的に毎日部活のこと、みんなのことを考えるようになりました。
でも、全然苦じゃありません。むしろこれが本当に楽しいんです(笑)
みんなが悩んだり、楽しんでいたり、調子が良くなって嬉しそうな姿や、必死に考えて何かを掴んだ姿、みんなの毎日の変化をこんなにも見て楽しめるのは、ある意味主将の特権だと思っています。
部活中も、メニューの説明をしている時のみんなの真剣な目を見るのが好きで、この景色も主将の特権です。
きついメニューやトレーニングも、みんなで声を掛け合ったり、「ナイスキャッチ!」「ナイスショット!」などの声が、どのコートからも聞こえてきます。学年関係なくアドバイスをしあっている姿も見かけます。
部活が終わったら、またくだらない話が飛び交っていて、みんななかなか帰りません(笑)
でも、そんな空間が私は大好きです。

主将になってからの約2ヶ月間で、大変なこともありますが、それ以上にみんなといる時間がどんどん濃いものになっていくことが何より楽しくて、どんどんこのチームが大好きになります。
約2ヶ月間でこんな思いをしていたら、引退する頃にはどうなっているんでしょうか。それもまた楽しみです。
こんな思いをさせてくれる居場所に出会えて私はとても幸せです。これからもみんなとの時間を大切に、引退まで駆け抜けたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!